現在、お葬式の規模は小さい規模から大きい規模まで幅広くあります。例えば、少人数で行なう密葬、大人数で行なう一般葬があります。密葬とは、主に家族葬や、一日葬、火葬(直葬)のことを指しています。必ずしも一般葬のような規模が大きいお葬式が良いというわけでなく、家族葬などの規模が小さいお葬式が良いというわけではありません。規模が大きなお葬式には大勢の方々が参列するため喪主が気を使うことが多く、式の準備や挨拶など参列者の対応でゆっくりと落ち着いて故人を偲ぶことができません。他に、規模が大きい分費用も多くかかります。規模が小さければ、費用は比較的抑えることができても、お葬式に呼べる人数も限られるため、参列したくてもできない方がいたり、規模が小さいため十分な故人との十分なお別れができていないと不信感を抱く方もいます。なので、お葬式を執り行なう際は遺族や親族の方々で十分な話し合いを行ない、決めることをおすすめします。